Happy Brave Musketeer's Day！
今年貴銃士たちが華々しくパレードをするのはアメリカ！
大統領の提案で『夢』に関する絵を描くことになった貴銃士たちは、自分の真の望みと向き合うことになる……。
俺は貴銃士っすけど、根本の、銃としての自分も大事なんで！
ニューオーリンズの戦い、ケンタッキー連隊の活躍も伝えていくっすよ！ ウッス！！
主人公名：〇〇
主人公の一人称：自分
Happy Anniversary！
これからもサイコーの毎日になる！
俺がお約束しますっ！
貴銃士たちが描いた夢の絵を見るため、
〇〇は革命戦争資料館に向かった。
貴銃士たちの絵が飾られているホールにやってくると、
ケンタッキーが自分の描いた絵を見上げていた。
| ケンタッキー | あっ！ マスターーーーッ！ 来てくださったんすね！ 感激ッス！ あざますっ！！ |
|---|---|
| 主人公 | 【これはなんの絵？】 【ケンタッキーの夢って？】 |
| ケンタッキー | あ、この絵ッスか。 これは……昔の仲間たちの絵っす！ |
ケンタッキーのお作品は、カラフルな色使いの抽象画だった。
たくさんの人のシルエットが、スタイリッシュに描かれている。
| ケンタッキー | 将来の夢って言われて、いろいろと考えてみたんすけど……。 |
|---|---|
| ケンタッキー | マスターのお役に立つってのは当然として、 それ以外だったら……って考えた時に、 ケンタッキー連隊のことが頭に浮かびまして。 |
| ケンタッキー | ケンタッキー連隊っていうのは、自分が現役の時に 使われてた隊の名前っす。民兵なんすけど、 イギリスの奴らをボコボコにしてやった強え奴らなんですよ！ |
| ケンタッキー | しっかし、思ったよりケンタッキー連隊って知名度が 低いんすよね。この間アメリカに帰った時、 偶然ラジオで俺のことを特集してて……。 |
| ケンタッキー | 「貴銃士ケンタッキーといえば？」っていう アンケートの結果で、革命戦争の英雄とか一撃必殺とか…… 貴銃士のイメージが強いみたいで。 |
| ケンタッキー | 独立戦争のケンタッキー連隊のことを連想した人は、 全体の20%を切ってたんすよね。 |
| ケンタッキー | ひっく！って思ってびっくりっした……。 |
| 主人公 | 【それはちょっと悔しい】 【もっと彼らを知ってほしいね】 |
| ケンタッキー | そうっ！ そうなんすよ、マスター！ |
| ケンタッキー | そりゃ、貴銃士として慕ってもらうのは嬉しいんすけど！ |
| ケンタッキー | 俺も……たぶん、レジスタンスのケンタッキーも、 貴銃士であること以前に、 独立戦争で戦った銃っていう誇りがあったと思うんすよね。 |
| ケンタッキー | なんで、ニューオーリンズの戦いを勝利に導いた、 ケンタッキー・ライフルを担いだ兵士たちのことを 知ってほしいって思ってるんすよ。 |
| 主人公 | 【自国の歴史を知るのは大事】 【いい夢だ！】 |
| ケンタッキー | へへっ、そうっすよね！ あざーっす！！ |
| ケンタッキー | マスターにこうやって太鼓判を押してもらえると、 やっぱ自信になるっつーか！ |
| ケンタッキー | ……実は、マスターとの夢もあるんすけど……、 まあ、こういう場でおおっぴらに描くもんじゃないっすから、 やめときました。 |
| 主人公 | 【どんな夢なの？】 【それも聞かせて！】 |
| ケンタッキー | ……マスターの1日をもらって、まったり楽しみたいなと……。 へへ、贅沢ッスよね！ |
| ケンタッキー | なんつーか、あちこち出かけたり、何かするのもいいんすけど、 ゆっくりお話させてもらう時間がほしいなーって。 |
| ケンタッキー | その……。 |
| ケンタッキー | こないだのオープン・デーの時に、 たまたま来てたダンローさんとお話ししたんすよ。 |
|---|---|
| ケンタッキー | そしたら、当たり前なんすけど、 この人は俺の知らないマスターのこととか、 昔のマスターのこと知ってるんだなって思って……。 |
| ケンタッキー | マスターさえよければ、 いろんなことをもっと聞かせてほしいし、 もっとマスターのことを知りたいんス！ |
|---|---|
| ケンタッキー | これはみんなに知ってほしい夢っつーか、 俺がこれから実行していくことなんで！ 絵の題材とはまたちょっと違うっすよね。 |
| 主人公 | 【ケンタッキーのことも教えてね】 →ケンタッキー「え、自分のことッスか！？ まあ、そうっすね……マスターがそう言うなら。」 ケンタッキー「ケンタッキー・ライフルがどうやって生まれたのかとか、 どんな風にアメリカの人たちに使われてきたかとか。 色々、知ってほしいことがあるっす！」 【自分に興味を持ってくれて嬉しい】 →ケンタッキー「当然ッスよ！ マスターのことはなんでも知りたいっす！」 ケンタッキー「好きなファッションとか、食べ物とか、 あと……マスターの夢の話も。」 |
| ケンタッキー | ゆっくりマスターとお話しする時間を作るためにも、 トルレ・シャフのヤローとか、アウトレイジャーどもとか、 そういうやるたをさっさとぶっ飛ばさないとッスよね！ |
| ケンタッキー | どんな敵も、自分が一撃で仕留めてみせるッス。 だから、たくさん頼ってほしいっす、マスター！ |
| ケンタッキー | ……ワンショット・ワンキル。 一撃必殺の誇りを、マスターに捧げます。 |
| ケンタッキー | ……なんつって。 へへ、これからもよろしくッス！ マスター！ |
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