オーストリア編:第36話~第39話

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第36話:再召銃

シャルルヴィルそんな……なんでそんなこと……。
ザラ連中の動機はわかりません。
だが……この国は、あまりにも歪んでいる。
オーストリアの表向きの平和は見せかけです。
ザラあのカール様が絶対高貴に目覚められないことが、
何よりの証拠です……そんなことは、あり得ない!
ザラ〇〇さん。
あなたが召銃した貴銃士は、絶対高貴に目覚められるという。
ザラどうか、この銃をあなたに……!
マークスマスター、どうするんだ……?
主人公【……わかりました】
【大切な銃、預かります】

〇〇はフリッツが差し出した銃に触れた。
ローレンツ、ベルガー、そしてカールの銃が輝きはじめる。

───その時、鋭い鞭の音が響いた。

シャルルヴィルこの鞭の音は……!
ガンマ躾の時間だ!!!
スケレットやーっと見つけたぜー。
おい、やり返される覚悟はできてんだろうなァ?
スケレットガスマスクも直してもらったし、
殺る気は十分すぎっスよね、ガンマさん!
マークスてめぇら……!
主人公【2人とも、戦闘準備!】
【ザラさん、下がってください!】
カール…………。
カールおや……。またマスターが変わったようだね。
ザラカール様……!
銃に戻られている間に、誠に勝手ながら、
〇〇さんへと託させていただいたのです。
カールほう……道理で。
……この感覚……!
ベルガーお? やんのか?
俺はぜってぇ逃げてアルパチーノと楽しく暮らすんだよ!
ジャマなやつはブッ飛ばーす!!
カールその意気込みはあの連中にぶつけるといい。
今の僕は気分がいい。褒美は弾んでやるぞ。
ベルガーっしゃあ! コーク1年分な〜!!
ローレンツおお……カール様、Mr.ベルガー……!
ガンマええい、ごちゃごちゃとうるさいぞ愚民どもがァ!!!
やれ、スケレット! 木端微塵にしてやれ!
スケレットへいへい。
俺もまあまあムカついてるし? 思いっきりやってやるよ。
ブハハハハ!!
ベルガーやられんのはテメーだってのバーーカ!!!
絶対非道!
カール絶対高貴……!
カール&ベルガー……心銃!

第37話:衝突

カールうん、いい感じだねー。
この感覚、久しぶりだよ。
ローレンツ美しい……なんと輝かしい光だ……!
カール様とハプスブルクの栄光の歴史に相応しい……。
ローレンツ絶対高貴こそ至高!
ローレンツむ……さっきまでの俺は何かがおかしかった気がする……。
主人公【やっと最終兵器βの効果が切れた!】
【絶対高貴で認識逆転が治った……!】
ガンマ小癪な……!
躾のなっていない無様な犬どもが……!
ガンマスケレット! 手を緩めるな!!
貴様の価値は、奴らをことごとく撃破することにより生じる!
私の許可なく休むことは許さん!!
スケレットげほっ……わぁってんよォ!
オラァ、ブッ殺す!!

ガンマとスケレットが再び臨戦態勢になる。
〇〇たちは反撃に備えて身構えた。

マークスクソッ、しぶてぇ奴らだな……!
カールふむ。なかなか骨があるようだねー。
こちらにしかできない戦法を取ってみるのもいいか。
カールシャルルヴィル、マスターの方を狙うぞ。
シャルルヴィルえっ!?
カール僕と君の絶対高貴を、彼に浴びせてやろうじゃないか。
薔薇の傷が消えてしまえば、あの貴銃士も大人しくなるだろう。
シャルルヴィルそういう戦い方もあるんだ……! わかった!
カール&シャルルヴィル絶対高貴───!
ガンマぬぉぉぉ……!?

2人から放たれた眩い光が、ガンマを包む。

ガンマ傷が消えていく……!? 小癪なァァァ!!!
スケレットおいおい、マジかよ!
消えてたまるかっての!
スケレット絶対非道! 心銃ッ!

両陣営の攻撃がぶつかり合い、強烈な衝撃が生まれる。

───ピシッ!

マークス……マスター、今、上から何か変な音が……。
主人公【まさか……!】
シャルルヴィル天井が崩れる!!
ローレンツなんということだ……!
この真上は、俺の第二研究室だというのに……!
シャルルヴィルそんなこと言ってる場合じゃないよ!
逃げて!!

2階の天井───つまりは3階の床が抜け落ち、
ローレンツの第二研究室から瓦礫や様々なものが降ってくる。

マークスマスター、危ない!!
ガンマぬおおおっ!?
スケレットうおわっ!?

もうもうと舞う粉塵で、視界が覆われる。

ガンマくぅ……多勢に無勢、
薔薇の傷を消されるなどという失態は犯せぬ……!
スケレット決着はお預けかァ……。
ま、賢明な判断だと思うぜ。

シャルルヴィルはぁ……はぁ……危なかった……!
なんとか、出られた……!
カール戦いは外でするべきだね。はっはっは!
マークス笑いごとじゃ、ねぇ、ぞ……っ!
ローレンツしかし、無事トルレ・シャフを退け、
カール様は本来のお力を取り戻され、全員無事だ。
祝杯をあげてもいい結果だと思うぞ、Mr.マークス。
使用人1ああ……ヴァイスブルク宮殿が……!
使用人2なんということ……!!

大混乱に陥る使用人たちをよそに、
ザラは微笑みながらバイオリンを手に取る。

ザラここにいる全員の無事と、
カール様の絶対高貴の輝きに、1曲。

ポロポロの宮殿を背景に、バイオリンの音色が響き渡った。


───別館にて。

カール君が二重スパイだったとはね。
フリッツ、見事だった。
ザラ……っ! カール様……。
ザラありがたき幸せでございます。
私の名を呼んでくださる日がくるとは……!
カールまったく、してやられたよ。
君を俗物だと断じて、大して関心を持ちもしなかった。
カール僕が怪しむ以前に興味すらも抱かない人物になりきり、
見事に演じるとは……大した役者だよ。
カール君の音楽の才はもちろん素晴らしいが、
演劇にも向いているのではないか?
ザラははは。
カール様がそうおっしゃるのであれば考えておきます。

 

第38話:小さき勇者

───その後、貴銃士たちと〇〇、ザラは、
オーストリア政府の庁舎へと場所を移した。

弱みを握ってザラを表向きのマスターに任命した
オーストリア政界の一大派閥のトップなど、
トルレ・シャフと関係していたと思われる人物は排除され───

一連の出来事に関与していなかった派閥と、
今後についての協議の場が設けられた。

政府関係者1英雄を、トルレ・シャフの企みに利用していた、ですと……!?
政府関係者2“死神皇帝”についての噂は我々も耳にしたことがあり、
法務大臣に問い合わせを行っていましたが、
そのような事実はないという一点張りで……。
政府関係者2死刑囚に、拷問など法に反する尋問を行っていて、
それによる死を隠ぺいすために
妙な噂を立ててるのではと考え、調査を行っていたところでした。
政府関係者2それがまさか、トルレ・シャフの企みと関係していたとは……。
政府関係者1政府内や軍に紛れ込んでいる不穏分子の排除が急務ですな。
それから、詳細な調査と検証と……ああ、頭が痛い。
政府関係者1〇〇候補生や貴銃士様方、ザラ氏には、
なんとお詫びをしたらよいのか……。
カールであれば、僕からいくつか提案しよう。
カールオーストリア支部や政府内に、トルレ・シャフの息がかかった
連中がいたため、〇〇たちはやむを得ず、
協議による決定の前に僕たちのマスターとなった。
カール僕はこれ以上頻繁にマスターを変えるのも、
利用されるのも御免なのでね一。
今後も〇〇をマスターとしたい。
カール君たちがそれを拒むなら……そうだね。
僕を無理やりにでも銃に戻してみるかい?
政府関係者1め、滅相もございません……!
ローレンツでは、我々のマスターを〇〇殿とすることへの
同意書を作成いただこう。
ザラカール様。
マスターの変更について、公式の発表はいかがなさいますか?
カールうーむ……僕がオーストリアにいることで、
民にいくらかの安心を与えられていることは知っている。
僕に親愛の情を抱いてくれている人々が多いこともね。
カール〇〇がマスターになったと公表すると、
英雄を他国の学生に渡したのかと、政府や連合軍、
〇〇にまで非難が及ぶ可能性があるだろう。
カール僕としては、引き続きフリッツが
表向きのマスターを務めるのがいいのではないかと思うよ。
カールどうだい? フリッツ、〇〇。
主人公【そうしましょう】
【ありがとうございます】
ザラ過分なお役目を頂戴でき、光栄に思います。
政府関係者3彼……ベルガーについてはどうしましょうか。
地下牢などで厳重に収監するか、
銃に戻すか、あるいは破壊か……。
主人公【彼も自分の貴銃士です】
【士官学校に連れて行きます】
マークスいいのか? マスター。
あいつは危ない奴だし、バカそうだ。
それに、世界帝軍にいたんだぞ。
主人公【それでも、一緒に戦ってくれた】
【召銃したからには責任を持つ】
マークス…………。
マスターの意思は変わらないんだな。
なら……わかった。
政府関係者3それでは……よろしくお願いいたします。
カールああ、それからもう1つ。
〇〇の貴銃士になったからには、
僕とローレンツも時々士官学校へ顔を出すよ。
カール名目は……そうだな。
外交だとか、視察だとかで適当に処理してくれ。
政府関係者1かしこまりました。

───数日後。

カール世話になったね、〇〇。
君は見事に僕の期待に応えてくれた。
改めて、礼を言うよ。
カールだが、いまだに多くの謎が残っている。
こちらが落ち着いたら士官学校に顔を出すから、
その時にまたゆっくり話すとしよう。
主人公【はい、必ず!】
【士官学校で待っています】
カール恭遠にもよろしく伝えてくれ。
カールああ、それから。
僕のことはカールでいい。気楽に話してくれ、“マスター”。
君とは長い付き合いになりそうな予感がするからねー。
主人公【了解!】
【これからよろしく、カール】
ローレンツ〇〇……a.k.a.親愛なるモルモット2号。
マークスおい、妙な呼び方をするな。
ローレンツモルモット1号の世話は任せた。
彼はジャンクフードを好むが、それでは栄養が偏る。
……ハッ! 偏食が貴銃士に及ぼす影響についての研究もいいな。
カール話が脱線したよ、ローレンツ。
ローレンツこれは失礼を。……ゴホン。本題に入ろう。
健やかな状態を維持するための秘訣を、
こちらのモルモット1号ハンドブックにまとめた。
ローレンツ参考にしてくれたまえ。
俺も定期的に、士官学校へ顔を出す。
主人公【ありがとう……?】
【読んでみるよ】
ベルガー…………。
ベルガー…………。
……ぐすっ……。
ベルガー……アルパチーノ……。
腐っちまったら悲しいから、氷いっぱい持ってかねぇと……。
ローレンツ……Mr.ベルガー。
ベルガーなんだよ、クソメガネ……。
ローレンツアルパチーノの最期は、俺が見届けた。
実に勇ましく、健気で……。
ローレンツ貴銃士とげっ歯目小動物というかけ離れた存在であっても、
確かに心が通い、友情を築けるのだと、理解せざるをえない。
彼の犠牲に哀悼の意を表し、彼の気高き心に最大限の賛辞を贈る。
ベルガークソメガネ……。
意味わかんねーけど、
アルパチーノのこと褒めてる気がするぜ……。
ローレンツ……Mr.ベルガー。
君は、彼が腐敗するのが嫌だと言っていたな。
ベルガー死んだら、動かなくなって腐っちまうだろ。
そうしたら一緒にいられねぇから……うっ……ぐすっ。
ローレンツ……ふむ。であれば、俺に考えがある。
小さき英雄を、俺に託してはくれないだろうか。
ベルガーアルパチーノを、お前に……?
ローレンツ俺も、彼に救われた1人なのだ。敬意を持って丁重に扱う。
そして、君と彼が今後も共にいられるように、
俺が持てる知識と技術を尽くそう。
ベルガー……本当の本当に?
アルパチーノとまだ一緒にいられるようになんの?
ローレンツああ。理論上間違いなく可能だ。
カール様に誓っても構わない。
ベルガー…………。
ベルガーウソだったら、絶対非道でぶっ飛ばすからな。

ベルガーは、冷たくなった小さな友人が入った箱を、
ローレンツへとそっと手渡した。

オーストリア政府職員まもなく出発のお時間です。
シャルルヴィルはーい。
それじゃあまたね! カールさん、ローレンツさん。
カールああ、また。
士官学校で会えるのを楽しみにしている。
ローレンツ旅の安全を祈る。
また会おう!

第39話:残された謎

───その後、〇〇たちは無事、士官学校へと戻った。

ラッセル……〇〇君、報告ご苦労だったね。
報告書も確かに受け取ったよ。
ラッセルしかし……まさか、死神皇帝の話が本当だったとはな……。
オーストリア支部に不穏分子も紛れ込んでいたとあっては、
現地で頼れる相手が少なく、精神的にも疲れただろう。
マークスまったくだ。
連絡しようとしたのに繋がらなかったしな。
ラッセルその件も把握している。なんらかの妨害が入った可能性が高い。
一連の出来事について、士官学校からも厳重に申し伝えをするよ。
君たちはまず、ゆっくり休んでくれ。
主人公【はい】
【ありがとうございます】
ラッセルああ、それから、恭遠審議官が君たちに会いたがっていた。
同行できなかったことを悔やんでいるご様子だったから、
寮に戻る前に顔を出しておいてほしい。
シャルルヴィルわかった。
カールさんからよろしくって言われてるし、行こうか。

恭遠みんな……! 無事に帰ってきてくれて本当によかった。
同行できず、本当にすまない……。
マークスあんたの呼び出しも、
カールの件に絡んでた奴らの仕業だったのか?
恭遠……それはわからない。
事前にちゃんとした情報を伝えられず心配だったが、
フリッツが君の助けになったようで安心したよ。
主人公【フリッツさんのお陰で前進できました】
【フリッツさんに感謝をお伝えください】
恭遠彼がそれを聞いたら喜ぶだろう。
今度俺からも改めてお礼を言っておくよ。
恭遠今回、君たちのお陰で、トルレ・シャフの動きを
ある程度牽制できたのではないかと思う。
だが、謎も問題もまだまだ山積みだ……。
マークスカールがいろいろ気になることを言っていた。
アリノミウム結晶には───
恭遠……静かに。その話はまた今度にしよう。

恭遠は、一段と声を落とす。

恭遠トルレ・シャフの情報網は連合軍や本部にも及んでいる。
油断は禁物だ。
シャルルヴィルトルレ・シャフ……怖い組織だね。
人の感情も、命も、どうでもいい物だと思っているみたい。
じゃなきゃ、あんな恐ろしいこと思いつきもしないよ……。
恭遠ああ……今後ますます君たちの任務は危険になるかもしれない。
日頃から細心の注意を払ってくれ。
君たちは今や、立派な要人になっている。
シャルルヴィル〇〇は各国のいろんな貴銃士を引き取ってるもんね。
ボクみたいにさ。
マークス何があろうと、俺がマスターを守り抜く。
恭遠心強いな。頼りにしているよ。
恭遠今後はカールとも連携をとりやすくなる。
彼とは様々な疑問が一致しているし、各方面への影響力も強い。
きっと、心強い味方になってくれるだろう。
恭遠今はまだ情報を収集すべき段階で、忍耐も必要になるが……
少しずつでも着実に進んでいこう。
主人公【はい!】
【イエッサー!】

───約1か月後。

カールやあ、〇〇。
達者にしていたかなー。
主人公【元気だったよ】
【士官学校へようこそ】
カール恭遠、久しいね。
また会えて嬉しいよ。
恭遠ああ! 俺もだよ、カール。
ローレンツ───ああ、会いたかったぞ、モルモット2号!
シャスポー……おい。君、今なんて言った?
僕のマスターに向かって、モルモットだと?
ローレンツむ……? モルモットについて知らないかね?
げっ歯目テンジクネズミ科の小動物で、
人間との類似点もあるため実験に欠かせない大事なパートナーだ。
ローレンツモルモットといえば……1号。
君に託してもらった小さな友人を連れてきたぞ。
ベルガーうおおぉおおぉ!!
会いたかったぜアルパチーノ!!!!
グラースうわっ! ネズミのぬいぐるみ……?
にしちゃあやたらとリアルだな。まさか、剥製か?
ローレンツその通り。
ローレンツMr.アルパチーノ……彼の勇気ある行いがなければ、
今回の結末は異なっていた可能性すらある。
ローレンツ勇敢なる魂と崇高なる命の輝きを心に抱き、
その身は土に還して穏やかに眠らせるのが道義かもしれない……。
ローレンツだが、小さき勇者の姿をできるだけそのままにこの世に留め、
人々の記憶に残すというのも、1つの弔いの形だろう。
ローレンツ何より、彼が命を賭して守った親友が、
今後もMr.アルパチーノとともに在ることを望んでいる。
十手うーん……?
よくわからないけれど、すごいネズミ君だったんだね。
ドライゼすまない、到着が遅くなった。
ドライゼオーストリアの貴銃士が来ると聞き、
特製のヴルストを持って来たのだが……
おお、貴殿らがそうか。
ローレンツド、ドラ……ぴゃっ!?
カールおや?
シャスポー急に寝た……? いや、気絶した……?
エンフィールドこれは大変です……!
医務室に運びましょう。
ドライゼ俺も手伝おう。
恭遠ローレンツについてはあとで改めて紹介する。
こちらはカール。オーストリアの外交関係者として、
今後時折士官学校へ来ることになった。
カールそういうわけだ。
よろしく頼むよ。
カール……さて、〇〇。
約束通り、少し話すとしようか。

談話室に入ると、
カールは手近なメモにさらさらとペンを走らせた。

カール『恭遠から聞いているよ。
念のため士官学校でも、最重要事項の話はしない方がいいと』
カール今日は……そうだな。
僕の仲間についての話をしよう。
レオとマルガリータのことは知っているね。
主人公【宮殿で銃を見せてもらった】
【とても美しい銃だった】
カールああ。彼らを呼び覚ませば、大きな戦力になるだろう。
それに、レオもマルガリータも、それぞれ違った意味で、
君の精神的な支えになれるだろうねー。
カール彼ら自身も、僕だけ貴銃士になっていることを知ったら、
早く呼び覚ませと言いそうだ。はははっ!
カールとはいえ……
僕はまだ、彼らを呼び覚ますべき時ではないと思っている。
これは僕のわがままさ。すまないね。
主人公【構わない】
【カールの意思を尊重したい】
カール助かるよ。
カールこれからは、“マスター”としての君と過ごし、
もっと色々と知っていこうと思う。
カールいずれは……彼らのことも君に託したいものだねー。
だが、まずは、残る数々の疑問を解き明かしていこう。
カール君の身に起きたこと、いくつもの疑問、世界の異変。
すべては必ず繋がっている。
僕たちが目指す場所、求める答えは、おそらく同じだろう。
カールそう考えると……ふむ。君は単に僕のマスターというだけでなく、
大きな謎を共に追い、解明する、一蓮托生の存在───
いわば、共犯者とも言えるかもしれないねー。
カール改めて、これからよろしく頼むよ。
〇〇───我が共犯者殿。

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