どんな手段を使っても、どんな代償を払っても、何かを成し遂げるだけの力が欲しいか。そう問われた時、彼は迷わず肯定した。
既に守るべきものは何処にもない。それでも彼は、今一度汚名を雪がんと顔を上げる。
「貴方はもう●●です」
その瞬間に僕の記憶は途切れた。
馬鹿らしい。これで見事負け犬だ。だから切り捨てた。過去を、その象徴の髪を切り捨てて、俺は──
主人公名:〇〇
主人公の一人称:自分
定期健康診断のため、
カサリステ内の一室へと集められた貴銃士たち一同。
ライク・ツーは、体重計を前に立ち止まっていた──
研究員 | 次の方、どうぞ。 |
---|---|
ライク・ツー | …………。 |
マークス | ……? おい、お前の番だぞ、ライク・ツー。 |
ライク・ツー | …………。 |
マークス | 後ろが詰まってんだから、さっさと進めよ。 |
ライク・ツー | ……うるせぇ。わかってるっつの……。 |
ライク・ツー | はぁぁぁ……。 |
重苦しい溜息のあと、
ライク・ツーはようやく体重計へと足を進める。
ライク・ツー | うっ……! |
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マークス | へぇ……あんた、見た目より重いんだな。 |
ライク・ツー | は、はぁ!? 何見てっ……てめぇ!! 今なんつった!? |
マークス | ……? いや、だから見た目の割に重いんだなって。 |
ライク・ツー | ぐッ! |
ライク・ツー | てめぇ……失礼なこと言ってんじゃねぇよ……! いいか、これは筋肉の重みだ。俺は鍛えてるから、 それにふさわしい重さがあんだよ! わかったか! |
マークス | おい、馬鹿にするな。 同じ体重なら、筋肉のほうが脂肪より重量があることは知ってる。 俺はただ、重いんだなって感想を言っただけだろ。 |
ライク・ツー | その感想が失礼だって言ってんだよ、このクソ野郎! そんなんじゃ、デリカシーがないって言われて、 マスターにも嫌われんぞ。 |
マークス | はぁ? マスターがそんなこと言うわけないだろ! マスターをバカにするな。 |
マークス | つーかそもそも、なんでカリカリしてんだ。 |
マークス | あ……わかったぞ。 あんた、体重が重いことを気にしてるんだな。 |
ライク・ツー | だ・か・ら…… さっきから重い重い重い重いうるっせぇんだよ!!!! |
八九 | おーい、なんか全然進んでねぇけど……って、 な……なんだろこの空気……? |
ライク・ツー | 外野は引っ込んでろ! 俺は今からこいつをぶっ飛ばす。邪魔すんな! |
マークス | あんたも、あんたの銃も重いのはただの事実だろ! キレる意味がわからねえ。 つーか、俺をぶっ飛ばすだと? 返り討ちにしてやる! |
ライク・ツー | 返り討ちの返り討ちだこの野郎! |
お互いの胸倉を掴んで睨み合っていた2人は、
すぐさま殴り合いの喧嘩に突入した。
研究員 | ひっ……き、君たち落ち着きなさい……! |
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八九 | あー……体重計の前でバトルって、そういうことかよ。 |
八九 | UL85A2が重いのは、頑丈に作られてるからだろ? それに人体的にも、普段からあんだけ鍛えてりゃ、 俺みたいに鍛えてない奴よりゃ断然重くて当然だろ。 |
八九 | 銃の特性と努力の結果だし、 別に重かろうが気にするようなことじゃなくね……? |
ライク・ツー | お前も重い重い言いやがって……。 フォローしてるのか喧嘩売ってるのかどっちだ! |
八九 | はぁ……!? 喧嘩なんか売ってねぇよ! |
マークス | おい、よそ見か? それとも、俺に勝てないからって別の奴に逃げるのか? |
ライク・ツー | てめぇこそ、今のうちに逃げときゃ良かったって 後悔しても遅ぇからな! |
八九 | うーわ……めんとくせぇな、ったく……。 〇〇呼んでくるか……。 |
再び取っ組み合いを始めた
マークスとライク・ツーを横目に、
八九はひっそりとその場から退散し──
2人の拳の応酬は、
〇〇が到着するまで続いたのだった──。
十手 | えーと、次の授業の場所はここで合ってるかな。 |
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ライク・ツー | いや、1つ横の訓練場だ。 |
その時、訓練場の方から人の話し声と、
銃声が聞こえてくる。
ライク・ツー | ……まだ誰かいるみたいだな。 前の授業の残りか? |
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生徒1 | 次、お前が試してみろよ。 |
生徒2 | ……っと、マガジンがちゃんとはまんねぇな。 撃つ以前の問題だろ、これ。 |
ライク・ツー | ……ッ!! |
ライク・ツー | (あいつらが持ってる銃、 あれは、UL85A1じゃねぇか!) |
十手 | ライク・ツー君? 彼らが気になるのかい? |
ライク・ツー | いや、うん……。 |
生徒2 | よし、マガジンOK! んじゃ、いくぞ! |
銃を構えた生徒は、的へ向けて次々に発射していく。
その時──
生徒2 | ……んん? |
---|
軽快に銃声を上げていたUL85A1が、突然沈黙する。
引き金を引いても何も起こらず、
生徒は銃を見分し始めた。
生徒1 | お、見ろよ。やっぱジャムってんぞ。 ははっ、空薬莢が弾き戻されるってマジだったんだな! |
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生徒2 | 平均99発に1回ジャムるって聞いてたけど、 まだマガジン1つ目だぞ……! やっべぇな、これ。ポンコツすぎんだろ。 |
生徒1 | 重いし弾も出ねぇし、 “鈍器”の名はダテじゃねーな! はっはっは! |
ライク・ツー | …………。 |
生徒1 | いやー、試し撃ちだからいいけどよ。 戦場でこんなんだったら最っ悪だよなぁ。 |
生徒2 | だな。こんな銃に命預けらんねぇって。 |
十手 | 銃を使った悪ふざけとは…… まったく、なんて輩だ。 |
十手 | ライク・ツー君、ちょっと待っててくれ。 俺は彼らに一言物申さねば気が済まな── |
ライク・ツー | ……あいつらっ! |
十手 | ラ、ライク・ツー君……? |
ライク・ツー | ……おい。 |
---|---|
生徒1 | な、なんだよ。 次の授業はまだだろ? |
ライク・ツー | んなことはどうでもいいんだよ。 てめぇらが雑魚すぎて見てらんねぇ。 なんだよ、その全ッ然なってねぇ銃の扱い。 |
生徒2 | は、はぁ? 雑魚なのは俺たちじゃなくて、この銃だろ! |
ライク・ツー | そうやって銃のせいにしてる時点で、クソ雑魚だろ。 優れた兵士ってのはなぁ、武器に多少難があっても、 使いこなして勝ってみせるもんなんだよ。 |
ライク・ツー | それが、お前らはなんだ? 銃でふざけて遊んで、それで士官候補生を名乗るのか? ハッ、 |
十手 | ちょ、ライク・ツー君……! |
ライク・ツー | お前らみたいのに使われるなんて、銃が可哀想だぜ。 ……そうだ、その銃もお前らにムカついて、 わざとジャムったのかもしれねぇぞ。 |
生徒1 | なっ……! |
ライク・ツー | 銃に見限られるとか、 お前ら、軍人として成功する素質ゼロだから。 役立たずはさっさと士官学校から── |
十手 | ライク・ツー君。そこまでだよ。 人を傷つけるために言葉を使うのはよくない。 たとえ、伝えたいことが正しくてもね。 |
ライク・ツー | …………。 |
十手 | ……君たち、ちょっといいかい。 そんな粗雑に銃を扱わないでほしい。 |
十手 | 物にも霊が宿るというし、実際俺たちみたいに、 貴銃士として目覚める銃もいるわけで……。 |
生徒1 | あっ……貴銃士……っ! あなた方が……っ。 |
生徒2 | す……すみませんでしたっ! |
ライク・ツー | ……フン。 |
---|---|
十手 | ふぅ。これに懲りて、反省してくれるといいんだが。 しかし……ライク・ツー君が あんな感情的になるなんて、珍しいな。 |
ライク・ツー | 別に。ただ、同じ銃としてムカついただけだから。 |
ライク・ツーはそう呟いて、
2人が置き去りにしたUL85A1をそっと手に取る。
ライク・ツー | ……クソッ。土埃がひどいし、手入れも甘い。 あいつら、何もかも酷すぎんだろ……。 |
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十手 | …………。 その銃のこと、大事なんだね。 |
ライク・ツー | …………。 この銃が、っていうか、 UL85A1が、っていうか……。 |
ライク・ツー | ……確かに、ポンコツではあるんだけどな。 これでも俺の前身みたいなもんだから、 雑に扱われていい気はしねぇよ。 |
ライク・ツー | ……ホント、 よくジャムるダメな兄を持つと大変だよ。 |
ジョージ | ぜぇ、はぁ……あっつぅ……。 こんな暑い日に、走る、なんて……キツすぎるぞ……! Nooooo……! |
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ライク・ツー | うるさい。 騒いでる体力あんなら、走るのに集中しろよ。 |
ジョージ | Oh……さすがライク・ツー。 余裕そうだな……はぁ……。 でもさ── |
ジョージ | ──のわわぁぁあっ!? |
ライク・ツー | うおっ!? |
疲労で足をもつれさせたジョージは、
思いっきり転倒してしまう。
盛大に地面へ頭を打ち付けるその姿に、
ライク・ツーも呆気にとられて足を止めた。
ライク・ツー | お、おい……生きてるか? |
---|---|
ジョージ | …………。 |
ジョージ | いやービックリした!! ってか、めちゃくちゃ痛ぇ! HAHAHA☆ |
ライク・ツー | ……平気そうだな。 |
ジョージ | ああ! オレは丈夫だからな! |
ジョージ | ……ん? なんか、ぬるっと……。 |
顔を触ったジョージは、
指先にぬるついた赤い液体が付着したことに気付き、
ぎょっとして目を見開いた。
ジョージ | うわっ! 血だ! は……鼻血か!? やべぇ! 鼻血出てきた! |
---|---|
ライク・ツー | おい、バカ! 手袋で拭くな! 血の染みは落ちにくいんだ。 あと、雑にぬぐったところで鼻血は止まんねーよ。 |
ライク・ツー | ほら、ティッシュやるからこれで拭け。 |
ジョージ | お~Thank you! これを鼻の穴に突っ込めばいいんだな! |
ライク・ツー | ちっげーよ馬鹿。出口塞いだら逆流しかねないだろ。 出てくる血はティッシュで吸い取って、 小鼻の上のところ、鼻中隔を押さえるんだ。 |
ライク・ツー | んで、そのまま待機! 鼻が折れてなけりゃ、そのうち止まる。 |
ジョージ | ……Wow! こうか? ……んん、止まったっぽい! |
ライク・ツー | はぁ、世話が焼ける……。 |
ジョージ | いやー、悪い悪い! おかげで助かったよ! 訓練でもティッシュ持ち歩いてるなんて、 ライク・ツーは準備がいいなぁ! |
ライク・ツー | あー、これは……。 |
ライク・ツー | ……あ、ヤバ。 |
ジョージ | うわっ!? おまえも鼻血出てんぞ!? だ、大丈夫か!? |
ライク・ツー | 騒ぐな。 これくらい平気だから。 |
ライク・ツー | (くそ、油断した……。この暑さでハードな運動は、 ちょっと鼻の粘膜的にキツかったか……) |
ライク・ツー | はぁ……。この鼻血体質、やっぱ不便だな。 |
恭遠 | 今日の授業では、通信機器の使い方を覚えて、 実際に使ってみよう。 普段の任務でも役立つから、真面目に取り組むように! |
---|---|
恭遠 | 最初は、モールス信号でメッセージを送ってみよう。 まずは、俺がこれから板書する文字を、 モールス信号に置き換えてみてくれ。 |
ライク・ツー | ──よし、こんなもんか。 |
ジョージ | えっ! もうできたのか!? オレにも教えてくれよー! |
ライク・ツー | 自分で考えないと意味ねーだろ。 |
シャスポー | ちょっと、騒がしいよ君たち。 僕の集中を邪魔しないでくれ。 えーっと……うん、これでいいはずだ。 |
恭遠 | さて、次はパソコン、テレビ、無線機だ。 グループごとに使ってみてくれ。 |
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ライク・ツー | (パソコンくらい普通に使えるっての……。 はぁ……時間のムダ) |
シャスポー | で、僕らはテレビをつければいいのか。 このスイッチをポンと── ……何も映らないぞ。 |
ジョージ | ん? どっか調子悪いのかな……。 それじゃあ……よいしょ、っと! |
シャスポー | ちょっ……君、何する気だい? |
ジョージ | そんなの決まってるだろ? まずは──振る!!! |
シャスポー | ああ、なるほどね。 |
ライク・ツー | はぁっ……!? |
ジョージ | んー、まだダメか。 こういうときは──こうだ! |
──バン! バン!
ライク・ツー | 何やってんだ馬鹿! 相手は精密機械だぞ! 叩いたら壊れるだろうが! |
---|---|
シャスポー | そうなのか? |
ライク・ツー | 当たり前だろ! 文明の利器相手に、力技で解決しようとするな! |
ライク・ツー | ちゃんと説明聞いてたのか!? まずはコンセント! 動力源ないのに電源入るわけないだろ! |
シャスポー | コンセント? |
ライク・ツー | コンセントがわからない、だと……? ジジイ舐めてたわ……。 |
ジョージ | ええっ!? そりゃあ、オレたちは確かに ちょっと爺さんかもしれないけど……。 |
シャスポー | 僕はまだ若い方だよ。 彼みたいな正真正銘のお爺さんと、一括りにしないでほしいな。 |
ジョージ | シャスポーまでひどっ!! |
ライク・ツー | いや、俺から見たらどっちもジジイなんだけど。 |
シャスポー | ふん。生意気な小僧だな! |
シャスポー | 君はイギリスの軍用銃で、彼の後輩だろう。 歴史ある古銃である僕らを敬って、 謙虚かつ丁寧に説明するくらいしたらどうなんだ。 |
ライク・ツー | お前らが謙虚に教えを乞う姿勢なら、 教えてやってもいいけど? |
ライク・ツー | 偉そうにするだけしか能がない老害には、 こっちだって教える気も湧かねぇよ。 |
シャスポー | 老が……っ!? |
シャスポー | フフ、ははは……君、面白いことを言うね。 説明する能がないことを誤魔化すための言い訳かい? |
ライク・ツー | 説明ならさっきしてやっただろ。 コンセントを差す、電源入れる、はいオシマイ。 こんな単純なこともわかんねぇのかよ。 |
シャスポー | お前ッ……! |
ジョージ | まぁまぁ、2人とも落ち着こうぜ! それより、コンセントを差してみたのにつかないぞ? 何がダメなんだろう? |
ジョージ | 角度変えてもう一回叩いてみるか? こう、斜め上から……ていっ! |
ライク・ツー | だから叩くなって──! |
アナウンサー | 『続いて、明日の全国のお天気をお伝えします』 |
ジョージ | おっ、ついた! やったー! ほーら、やっぱ叩いて正解だったろ!? |
ライク・ツー | だ・か・ら……叩くなっつってんだろうが! 今回はたまたまだ! なんでもかんでも叩くんじゃねぇぞ、ジジイども! |
ライク・ツー | (恭遠のやつ、どこに行ったんだ? 今日中にレポート出せって言ってたくせに、 職員室にいねぇし……) |
---|---|
ライク・ツー | (……あれ? 今、向こうから恭遠の声が聞こえたような……) |
ジョージ | ──ってことだったんだよ! |
---|---|
恭遠 | なるほど。それなら改善点がいくつかある。 |
ジョージ | ほんとか!? なら、今すぐ教えて── |
ジョージ | ──おっ、ライク・ツー! |
恭遠 | ……ッ!? |
ライク・ツー | ……? |
恭遠 | ……あ、ああ、ライク・ツー……。 |
ライク・ツー | は……? なんだよ、その反応…… 俺に聞かれちゃマズい話でもしてたってのか? |
ジョージ | ん? ゼンゼンそんなことないぞ。 恭遠、どうしたんだ? |
恭遠 | いや……すまない。 世界帝軍にいた同名の貴銃士を知っているせいで、 たまに反射的に、こう、な……。 |
ライク・ツー | ああ、そういう……。 |
恭遠 | ……失礼をしたな。 気を悪くしてしまっただろうか……。 |
ライク・ツー | いや、別に気にしてねーよ。 |
ライク・ツー | 俺が世界帝軍にいた奴と同じ名前にしたのは、 同じ銃だと勘違いして接触してくる 間抜けな奴らをぶっ飛ばすためでもあるし。 |
ライク・ツー | 言わば、狙い通りっつーか。 |
ジョージ | 世界帝軍にいたライク・ツーか~。 どんな奴だったんだ? |
恭遠 | ライク・ツーと同じ『UL85A2』から生まれた 貴銃士『ライク♥ツー』……。 世界帝が従えた貴銃士たちの1人だ。 |
恭遠 | 元世界帝軍の兵士から聞いた話によると、 ライク♥ツーの趣味は筋トレで…… とてもストイックな貴銃士だったそうだ。 |
ジョージ | 趣味が筋トレって、ライク・ツーと似てるな! 同じ銃だと、趣味も似るのかな? |
ライク・ツー | ま、体を鍛えるのはいいことだからな。 |
ジョージ | で、他には他には!? |
恭遠 | あとは……ブランド品を買いあさるのも好きで、 豪奢なセレブファッション……なんてものを、 とても好んでいたらしい。 |
恭遠 | 実際、彼を見かけた時は、 いつも派手で目立つ服装をしていたな。 |
ジョージ | へぇ~、そういうところは、 こっちのライク・ツーとは違うみたいだ! |
ライク・ツー | …………。 |
恭遠 | ああ、あと……一番の特徴は髪型だな。 高いところで髪を2つに束ねていた。 ツインテール、というのだったか……。 |
恭遠 | 服もピンクだったから、全身ピンクでね。 ファーやリボンなんかも身に着けていたから、 最初は女性の貴銃士かと思われていたよ。 |
ジョージ | ええっ! それって、女装が趣味ってことか!? |
ライク・ツー | 違うっての! |
ジョージ | 痛っ! なんで殴るんだよ!? |
ライク・ツー | ……なんか、イラッときた。 |
恭遠 | ほ、ほら……ジョージはただ驚いただけで、 女装を悪いことだなんて言ってないから……。 |
ライク・ツー | いや、女装って決めつけんなよ。 男でも可愛いもんが好きな奴とかいるだろ。 |
ライク・ツー | 好きな格好してたら、たまたま女っぽくなっただけ…… ……かもしれないだろうが。 |
恭遠 | それもそうだな。 俺も少し、古い考え方をしていたようだ。 |
ジョージ | それは悪かったけど! だからって、殴るなんて酷いじゃないか~! |
ライク・ツー | はいはい、悪かったな。 |
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