【1周年を君と】エンフィールド

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解説

カード解説

マスターと貴銃士、その在り方。銃と共に生きる限り、安寧の運命はきっとない。
けれど、前を向いて歩み続けよう。
暗い夜を裂いて、空に輝く陽が昇るように──終わらぬ絶望はないのだから。

心銃解説:あなたは『僕のもの』

どんな未来が待っていても、君となら立ち向かえる。絶対に。

カードストーリー

主人公名:〇〇
主人公の一人称:自分

 

★4覚醒後のカードイラストに表示されるメッセージ

喜びの日を祝い、喜びの詩を歌う。
来年も再来年も、あなたと共に。

Ep1. あなたは『僕のもの』

貴銃士の勇敢さを称える記念行事、
ブレイブ・マスケッターズ・デー。

その一環として開催された食事会に、
〇〇は貴銃士たちとともに参加していた。

エンフィールドマスター!
お食事と飲み物はこちらでよろしいでしょうか?
どうぞ、ゆっくりお召し上がりください。
エンフィールドおや、デザートが来ましたね。
紅茶のリザーブは僕にお任せを!
主人公【色々とありがとう!】
→エンフィールド「こちらこそ、マスターには本当に感謝していますよ。
この時が迎えられたのも、すべてマスターのおかげですから!」

【その衣装、似合ってるね】

→エンフィールド「お褒めに与り光栄です!
この日のために準備をした甲斐がありましたよ。ええ!」
エンフィールドそういえば、マスター。
今度交流面談というものがあると思いますが……。
エンフィールド僕……フフ! とっておきのサプライズを……
あ、いや、なんでもないです。
エンフィールド当日は、お部屋までお迎えに参りますね。
楽しみにしていてください!

交流面談当日──

エンフィールドでは、参りましょうか。
是非ともマスターにご案内したい場所がありまして──
エンフィールドまずは……季節の花を楽しめる庭園へ参りましょう!

エンフィールド次は、高級茶葉を使用したティーサロンへ向かいますよ。

〇〇はエンフィールドのエスコートで、
美しい庭園を見学した後、老舗のティーサロンにて
紅茶とスコーンを楽しんだ。

エンフィールド最後は、ディナーです。
腹ごなしがてら、歩いて参りましょう!

エンフィールドに案内されて向かった先は、
夜景の見える川辺のレストランだった。

エンフィールドどうぞ、こちらへ。
今日は特別な席を予約させていただきました。

豪華なディナーコースを堪能した後、2人は夜景を眺める。

エンフィールド……お気に召していただけましたか?
今日は綺麗な月も出ていて、絶好のデート日和ですね。
主人公【(デート……?)】
【本当にありがとう!】
エンフィールドいいえ……まだ終わりではありませんよ。
まだまだ、僕の想いを伝えなければ。

エンフィールドは、懐からそっと便箋を取り出した。

エンフィールド以前、僕の思いを伝えた詩を
詠ませていただいたことがありましたね?
主人公【あったね】
【うん】
エンフィールドあの時マスターが喜んでくださって、本当に嬉しかった……!

その時、楽器を手にした演奏形が周囲に集まり始め、
ドラマティックなムードの生演奏が始まった。

主人公【……?】
レストランの店員『〇〇、あなたは僕の希望(ひかり)。
僕の運命を変えてくれた人──』
主人公【え……っ!?】

レストランの店員や周囲の客たち、窓から見える通行人たちが
詩をメロディーにのせて高らかに歌い始めた。

レストランの客『あなたは僕を絶望の淵から救い出してくれた。
〇〇は世界(ぼく)のすべて──』
通行人『絶対高貴(ぼく)の心は、いつもあなたと共に。
ああ、〇〇を僕だけのものにできたら──』
主人公【……!?!?】
エンフィールド僕の尊き我が主(ひかり)……!

エンフィールドは静かに立ち上がり、
〇〇の前に跪く。

エンフィールドどうかこれからも、僕と共に生きてくださいますか?
主人公【…………。】
エンフィールド…………。

黙り込んだ〇〇とエンフィールドを、
周囲の人々が固唾を飲んで見守っている。

主人公【(プロポーズ……ではない、はず……)】
【(マスターと貴銃士としてなら……)】
エンフィールドマスター……。
主人公【……もちろん!】
周囲の人々おめでとうございます!!!

〇〇が答えた瞬間、
周囲に花吹雪が舞い、感動的な曲が流れ始める。

エンフィールドこれからも、よろしくお願いしますね!
マスター……!

拍手が鳴りやまない中、
エンフィールドは笑顔で〇〇の手を取った。


そして、士官学校への帰り道──。

エンフィールドふふっ、驚いてくださいましたか? マスター?
エンフィールド今日は記念すべき日ですから、
どうにか日頃の感謝を込めてサプライズがしたくて!
主人公【プロポーズみたいだった】
【ちょっと焦った】
エンフィールドえ……?
エンフィールドまあ、そうですよね……ふふっ。
でも、いずれにせよ──
エンフィールドあの場に居た方々はもう、
あなたは『僕のもの』だと思ってるでしょうね……!

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