士官学校の遊戯室・談話室に貴銃士を配置すると、特定の組み合わせで特別な会話を見ることができます。
遊戯室・談話室での特殊会話動画をまとめました。
再生リストへのリンクはこちら
組み合わせ報告があるものの、会話の詳細が確認できていない組み合わせです。詳細が判明次第の更新となります。
吹き出し:ジョージ
十手 | マークス君? そろそろ出ないと授業に遅刻 するよ? |
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マークス | 嫌だ……。 マスターと離れたくない……。 |
ジョージ | Wow……。 Serious……。 |
マークス | どうして……。 どうして俺は マスターと授業が別なんだ……? |
マークス | 貴銃士はマスターのために あるものではないのか……? なぜ離れ離れになる必要が……? |
ライク・ツー | お前が一般クラスの授業レベルに ついてけないからだろ。 嫌ならとっとと勉強しろ。 |
ライク・ツー | 恭遠に成績が認められれば、 貴銃士クラスだけじゃなく 一般クラスの授業も受講でき── |
マークス | 嫌だ!! 勉強とかどうでもいいから マスターと一緒に居たい!! |
ライク・ツー | ガキか! 聞き分けがねぇな!? |
十手 | ま、マークス君。 休み時間はマスターも 会いに来てくれるだろ? な? |
十手 | 放課後まで耐えれば 思う存分会えるわけだし。 だから一緒に頑張ろう。なっ! |
マークス | うっ……。 くそ……くそぉおおお!! |
ジョージ | HAHAHA☆ マークスがいると 毎朝楽しいなぁ☆ |
吹き出し:十手
マークス | ……戦況は絶望的だ。 撤退を進言する。 |
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ライク・ツー | うるせえ。 泣き言言ってないで とっとと手ぇ動かせ。 |
ライク・ツー | そもそも、 なんでこんなになるまで 宿題溜めんだよ!? |
ジョージ | HAHAHA! 溜めたんじゃ ないさ、溜まったのさ! いつの間にかね!! |
ライク・ツー | あーもう、 とにかくやれ! 黙ってやれ!! |
ライク・ツー | ジョージは計算ドリルだろ。 まずできるとこから埋めろ。 わかんねぇところで止まるな。 |
ライク・ツー | マークスは…… 読書感想文だぁ? |
ライク・ツー | とりあえずお前はあれだ。 内容をマスターに 説明するつもりでだな……。 |
十手 | はっはっは。 実は面倒見いいんだなぁ、 ライク・ツー君。 |
ライク・ツー | あん? |
ライク・ツー | 十手のおっさんは 明日音楽の追試だったよなぁ…… 楽譜読めるようになったか……? |
十手 | ひえ……。 |
吹き出し:マークス
シャスポー | (今日の調理実習のケーキ…… マスターに渡したら、 喜んでくれるかな……) |
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ケンタッキー | 今日の調理実習、 マジ超頑張って マスターに食べてもらうぞー!! |
マークス | 今日の調理実習…… マスターは最近疲れているから、 疲労に効く薬草を…… |
マークス | ……!! |
シャスポー | ねえ君たち。 マスターには……僕が ケーキを渡すんだけど? |
ケンタッキー | ……はあ? 俺の超絶料理テク の方が、マスターが喜ぶに 決まってんだけど? |
マークス | 待て。俺はマスターの最初の銃、 ……つまり、マスター関係は俺が 全て優先ということだ。 |
シャスポー | ……!!! |
シャスポー | 譲る気は…… |
マークス | ないようだな。 |
ケンタッキー | ぜってぇー負けねえ……! |
吹き出し:スナイダー
マークス | ぐあああああ!!! |
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シャルルヴィル | !? マークス、どうし── |
スナイダー | …………。 |
シャルルヴィル | う、うわぁ!? スナイダーも倒れてる!? ど、どうしたの!! |
マークス | 見えない敵から襲撃を受けた。 俺は、腹部をやられた……。 くっ……。 |
シャルルヴィル | 嘘!? どどどうしよう、 傷を見せ──って、あれ? |
マークス | き、傷はない。 だが、内側から猛烈に痛むんだ。 |
シャルルヴィル | …………。 あの、マークス? ちょっと状況を教えてくれる? |
マークス | ああ。朝起きた俺たちは、 体力補給のため 机の上にあったミルクを飲み…… |
マークス | それから10分ほど今日の 任務について話し合っていた、 その時だ。 |
マークス | まずスナイダーが音もなく倒れ、 そして俺も、突如として 腹部に衝撃を──!! |
シャルルヴィル | ……。このミルク、 消費期限、10日前…… |
シャルルヴィル | ……マークス、スナイダー。 とりあえず保健室か、お手洗いに いこっか……。 |
吹き出し:ライク・ツー
ライク・ツー | ……あ。 |
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ジョージ | ……HAHAHA! 夜更けなのに、 なーんか揃っちゃったな。 |
ライク・ツー | んだよ、 一人だと思ったのに……。 |
十手 | はは……。 もしかして、君たちも眠れない? |
ライク・ツー | ……まあ、な。 |
ジョージ | なぁ、十手。 なんか甘い匂いするけど……? |
十手 | ああ、これ? お茶だよ。 実は昼間に、マークス君から はぁぶを貰ってさ。 |
マークス | 眠れない時に飲むといいんだと。 薬湯みたいなもんかな。 ええと確か、かも……鴨…… |
ライク・ツー | ……カモミールティーか。 あいつも、たまには 洒落たことすんじゃん。 |
十手 | ああ、それそれ! 良かったら、君たちも飲むかい? |
ライク・ツー | ん。……貰っとく。 |
ジョージ | ん~? 匂いは甘いのに、味甘くない…… ミルク入れていいかな? |
十手 | ど、どうだろう。 まあ、いいんじゃないかな……? |
吹き出し:エルメ
エルメ | そういえばファル。 君、世界帝軍にいたんだって? いいね! |
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ライク・ツー | ぶっ……。 |
ファル | おや。 藪から棒になんでしょう。 |
エルメ | ほら、俺の直系の弟……派生銃も 色々世界帝軍にいたらしいから。 よければ話を聞きたいなって。 |
エルメ | 特に……なんだっけ? 通称…… そうそう、「アインス」だ。君、 その子と仲が良かったんだろ? |
エルメ | 話、聞かせてよ。 それに君も弟がいたみたいだし、 兄同士そういう話も── |
ファル | 申し訳ないのですが、 私記憶喪失でして。 |
エルメ | あれ? そうだっけ。 |
ファル | そうなんですよ。別に毎度毎度 喧伝してるわけでもないので、 お忘れかもしれませんが。 |
ファル | アインスとやらも、 弟とやらも、 綺麗さっぱりなんのことやら。 |
エルメ | おや、残念。 |
ライク・ツー | …………。 |
吹き出し:ライク・ツー
ベルガー | よぉ、ドーテー君!! こんなとこでぼっち飯かぁー?? |
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八九 | はぁ? ちげーし! つうかそもそもぼっちじゃねえし! ライク・ツーが…… |
ライク・ツー | ……俺はたまたま同じ時間に 同じ場所で食事してるだけで、 お前と食べてるわけじゃねぇぞ。 |
八九 | !? くっ……!! |
ベルガー | あっひゃひゃひゃひゃ!! ダセェー!!! 秒でフられてやがんの!! |
ベルガー | ぶひゃ、ひゃひゃひゃひゃ!! ひゃひゃひゃ……ごほっ、 やっべ、笑い過ぎてむせるし!! |
八九 | く、くっそ……!! そういうお前はどうなんだよ! |
八九 | お前だってぼっちだろうが!! |
ベルガー | はぁー?? 俺はぁ、 アルパチーノとこれから部屋で ランチだけどぉー?? |
八九 | アルパチーノって…… あのネズミかよ。ネズミしか友達 いねー奴に何も言われたくねえ! |
ベルガー | あん? テメぶっ殺すぞ? アルパチーノは友達じゃなくて 親友なんだけどぉー!? |
ライク・ツー | (相変わらず仲いいな、 こいつら……) |
吹き出し:スナイダー
スナイダー | おい、エンフィ── |
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エンフィールド | おはようございます、師匠っ! 今日もよろしくお願いしますね! |
ジョージ | おはようエンフィールド! スナイダーも、おはような! |
エンフィールド | えっ。 |
エンフィールド | なんだ、いたのかいスナイダー。 びっくりした。 |
エンフィールド | まったく……。 無言で後ろに立つのはよして くれよ。びっくりするなぁ。 |
スナイダー | …………。 |
エンフィールド | それで師匠、 今日のブレックファストは いかがいたしましょうか! |
エンフィールド | 食堂に良い卵が入荷したそうで、 僕はぜひエッグベネディクトを 賞味いただけたらなと── |
スナイダー | フン! |
エンフィールド | いっ!? スナイダー! 人をいきなり殴るなって 何回言ったら……! |
ジョージ | うん。俺でもわかる。 今のは エンフィールドが悪いぞっ! |
吹き出し:エンフィールド
邑田 | 鳥羽や、鳥羽や。 |
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エンフィールド | 鳥羽じゃない。 エンフィールドだ! 何回言ったら── |
邑田 | ほっほっほ、 細かいことをいうでない。ほれ、 スナイドル銃のお届けじゃ。 |
エンフィールド | ええっ……? |
スナイダー | ……。 |
邑田 | 「遊んで」おったら、 急に倒れおっての。 なんじゃつまらんと思っ…… |
邑田 | こほん。 放っておくのも気が引けて、 保護者へ引き渡しに来たわけよ。 |
スナイダー | ……力が出ん。 どうにかしろ……。 |
エンフィールド | はぁ……。スナイダー、 また寝不足か栄養不足だね? |
邑田 | うむうむ。流石父上は 面倒見がよいのう。 |
エンフィールド | ちちうっ…… 君、だから変な呼び方は やめてくれ! |
吹き出し:エンフィールド
エンフィールド | ファルさん! またあなたですか!? 花壇の花を 全部むしったのは……! |
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ファル | いやあ、 むしりましたねえ。 |
エンフィールド | 「むしりましたねえ」 じゃないんですよ、 やめてください! |
エンフィールド | 横のペンシルヴァニアさんも、 睡眠は自室内にしてください! 屋根とか芝生で寝ないで! |
ペンシルヴァニア | なぜ……? ふぁーあ……。 |
エンフィールド | そういう規則だからです。 一般生徒から苦情が 来てるんですよ! |
エンフィールド | 我々は貴銃士ですが、 この士官学校の一員でも あるんですから、その自覚を…… |
ペンシルヴァニア | そういえばファル。 実はこの前、ヤギの乳で チーズを作ってみたんだ。 |
ペンシルヴァニア | よければ 味見をしてくれないか? |
ファル | おや、いいですねえ。 それはぜひ ご相伴にあずかりたい。 |
エンフィールド | ちょっと!! 人の話は 最後まで聞くものですよ!? |
吹き出し:ベルガー
ローレンツ | モルモット1号! 今日は 君にプレゼントがあるんだ。 早速この首輪を…… |
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ベルガー | ひ、ひぃいいいっ……! |
エンフィールド | こら、ローレンツ! 怖がってるじゃないか。 弱い者いじめはいけないよ! |
ローレンツ | おや、Mr.エンフィールド。 それは 大きな誤解というものだ。 |
エンフィールド | む? |
ローレンツ | 第一に、モルモット1号は 腕力的には僕より強い。よって これは弱い者いじめではない。 |
ローレンツ | 第二に、これは モルモット1号に対して 必要なしつけの一環なのだ。 |
ローレンツ | 君だって、間違った 方向に進む他者を愛の鞭で 引き戻すことはあるだろう? |
エンフィールド | ……なるほど。 すまなかったねローレンツ。 |
エンフィールド | それは仕方がないね! 僕も手伝えることがあったら 言ってくれ!! |
ベルガー | おっおっおっ…… なんかよくわかんねーけど おかしいのが増えた……!! |
吹き出し:ジョージ
ジーグブルート | ……だからここのaの値は、 まずこっちの方程式を 因数分解して…… |
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ジョージ | イン…… スウブンカイ……? |
ジーグブルート | う……嘘だろお前、 今まで因数分解知らないまま 二次方程式に挑んで……? |
グラース | あーーー!!! やだやだ!! |
グラース | なんでこの僕が! こんな 紙ぺら一枚で評価されなきゃ いけないんだ!! |
グラース | 因数分解できなくたって、僕は モテるし、強いし、かっこいい! それでいいだろうが!! |
ジーグブルート | で、また補習で 外出許可取り消されんのか。 ザッコ。 |
グラース | ぐっ……! |
ジーグブルート | 黙って覚えろ。いいか? この公式使えば、この数字が ここに対応してて…… |
ジョージ | うっうっ…… サインコサイン タンジェント…… |
吹き出し:ケンタッキー
ケンタッキー | おいペンシルヴァニア! 今日こそ勝── |
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ペンシルヴァニア | Shhhhh……。 |
スプリングフィールド | …………すぅ……。 |
ケンタッキー | お…… あー……スーちゃん…… まぁそれなら、しゃあねえ…… |
ケンタッキー | でも、だったらなんか 毛布とか持ってきてやれよ。 スーちゃん寒そうだろ。 |
ペンシルヴァニア | ……。 俺も、できたら そうしたかったのだが。 |
ケンタッキー | なんだよ。 毛布くらいパッと取りに行って パッと帰ってくりゃ…… |
スプリングフィールド | ……かないで……。 |
ケンタッキー&ペンシルヴァニア | ! |
スプリングフィールド | んな、……いてかないで……。 ……ごめ……。……。 |
ケンタッキー | …………。 |
ケンタッキー | ……今日はここで寝るか。 くっついて寝りゃ寒くねーし。 |
ペンシルヴァニア | ……だな。 |
吹き出し:シャルルヴィル
ケンタッキー | ……11、12、13…… 13! |
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ペンシルヴァニア | 13、14、15。 15だな。 |
シャルルヴィル | ということは、2枚差で…… 時間制限皿洗い対決、 ペンシルヴァニアさんの勝ち! |
ケンタッキー | あああああー!! くっそ、ぜってー勝てると 思ったのに!! |
ペンシルヴァニア | ……ケンタッキー、 丁寧な仕事だった。 良い洗いっぷりだと思う。 |
ケンタッキー | それ、お前に今言われても 嫌みにしかなんねーんだよっ、 くそぉっ! |
ケンタッキー | 次はぜーったい 俺が勝つからな! 覚えてろよ!! |
ペンシルヴァニア | 楽しみにしてる。 |
ケンタッキー | くわぁーーーーー!!! むっかつくうぅぅ!! |
シャルルヴィル | (二人とも仲いいなぁ。 何でも言いあえて……) |
シャルルヴィル | (ボクもいつか、スフィーと…… こんな風になれるかな……?) |
吹き出し:スプリングフィールド
スプリングフィールド | ジグさん、在坂さん。 外の掃除終わりまし── |
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ジーグブルート | おら、足どけろチビ。 掃きにくいだろ。 |
在坂 | ……。 その前に在坂は、そこの 掃き残しを指摘する。 |
ジーグブルート | あん? ……ああ、まじだ。 |
ジーグブルート | よくこんな ちっこい埃みつけんなぁ、チビ。 あんがとよ。 |
在坂 | 在坂がチビならお前はデカ。 掃除頑張れデカ。 |
ジーグブルート | なんだそれ……。 というか 足どけろっつってんだろチビ。 |
スプリングフィールド | ……ふふ。 仲良しさんですね。 |
ジーグブルート | ああ? |
在坂 | ……在坂は 仲良しの定義を要求する。 |
吹き出し:在坂
在坂 | 在坂は、 『ナマコと戦う八九』を勧める。 |
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八九 | ああ”??? |
スプリングフィールド | あっ……。 |
在坂 | こっちの『馬と スキップする八九』も良い。 在坂は王道の良さを感じる。 |
八九 | …………。 |
スプリングフィールド | え、えっとですね。在坂さんが、 邑田さんから頂いた米粒アートを 見せてくださると……。 |
スプリングフィールド | ……その。 |
八九 | ……。 察したわ。 |
スプリングフィールド | …………。 |
在坂 | この『烏賊踊りの八九』も 味がある。在坂は好んでいる。 『山羊に食われる八九』も…… |
八九 | (……なんで俺ここを 通りがかってしまったのか……) |
吹き出し:在坂
在坂 | どうしてこのメンバーが 集まっているんだ? |
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カール | 「小さきもの」だけで 語らうのも悪くないと思ってね。 |
カトラリー | 僕は小さくない。 |
スプリングフィールド | ま、まぁまぁ……。 中々お話する機会もないので いいじゃないですか。 |
カトラリー | それで、何を話したいんだよ。 |
カール | さて? 何を話すかまでは決めて いなかったな。 |
在坂 | 在坂は、仲良くなるには 好きな食べ物の話を するといいと知っている。 |
カール | それはいいね。 せっかくだから何か 食べながら話そう。 |
在坂 | 八九に焼き芋を用意して もらってくる。 |
カトラリー | タバティエールさんに 何か作ってきてもらおうかな。 |
スプリングフィールド | ジグ先生がさっき お菓子を作ってました……! |
カール | はは。じゃあ30分後にここで 持ち寄りパーティーを 始めようじゃないか。 |
吹き出し:ペンシルヴァニア
タバティエール | まさかこの二人が 肉料理仲間とはねぇ。 |
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ドライゼ | 見つかってしまったら 致し方ない。 どうか他の者には内密に。 |
ペンシルヴァニア | あまり騒がしくなるのは 得意じゃない……からな。 |
タバティエール | なるほど。 秘密にするから、今度から たまに俺も呼んでくれよ。 |
タバティエール | これでも、一通りの肉料理は 作れるぜ? |
ドライゼ | タバティエールの料理が おいしいことは知っている。 参加を歓迎しよう。 |
ペンシルヴァニア | いつも同じ燻製ばかりだと つまらないと思っていたところだ。 アレンジを頼む。 |
タバティエール | 旨味の強い燻製で料理 できるなんて嬉しいねぇ。 楽しみになってきた。 |
ドライゼ | では来週月曜のこの時間に、 あの場所に集合しよう。 |
タバティエール | おう! |
吹き出し:シャスポー
シャルルヴィル | あ、シャスポー! 恭遠さんが── |
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グラース | なに? |
シャルルヴィル | えっ。 |
グラース | ……あぁ。 チッ…… |
シャスポー | ……グラース。 舌打ちしたいのは 僕のほうだが? |
グラース | これはこれは、 気に障ったようで。 |
グラース | しょうがねぇだろ。 リリエンフェルトのお坊ちゃんに 呼ばれたら、あの頃の癖が── |
シャスポー | それでも僕がシャスポーだ。 |
グラース | …………。 |
シャルルヴィル | え、えーっと。 恭遠さんがね? シャスポーに、 今日掃除当番だぞって……。 |
シャスポー | はいはい、 今いきますよ、先輩。 |
吹き出し:シャルルヴィル
シャルルヴィル | 今日はタバティさんが 料理を作ってくれるんだって! カールさんは食べたいものある? |
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カール | ふむ……。 ではステーキを頼むよ。 |
シャルルヴィル | えっ!? せっかくだから もっと手の込んだ料理を お願いしようよ! |
カール | いや、ステーキこそ 料理人の腕の見せ所というもの。 |
タバティエール | ははっ。確かにそうだな。 素材の良さを引き出せるかは 料理人にかかってる。 |
タバティエール | プレッシャーのかかる料理だ。 |
シャルルヴィル | なるほど……。 じゃあボクのはフォアグラ乗せて ロッシーニにして! |
カール | む。それはおいしそうだ。 白トリュフのソースも頼むよ。 |
シャルルヴィル | 最高! そこにオマール海老の ソテーも添えてほしいな! |
カール | 肉は厚切りを3枚だ! |
タバティエール | そんな予算はないから却下。 |
吹き出し:タバティエール
タバティエール | 今日は雨か……。 シャスポー、頭痛は大丈夫か? |
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シャスポー | わかりきってることを 聞くな! うぅ……。 |
グラース | ハッ。雨ごときで 調子が悪いなんて、 古銃サマは大変だなぁ。 |
シャスポー | ……グラース。 頭痛がひどくなる。 喋るな。 |
タバティエール | おいおい、朝から 喧嘩はやめてくれよ? |
タバティエール | やれやれ。 ハーブティーでも用意するよ。 何がいい? |
シャスポー | ……カモミール。 |
グラース | 僕は苦しむシャスポーを肴に シャンパンでも飲むかな。 ハハハ! |
タバティエール | こら、頭痛で苦しんでる 人の身になれ! まったく……。 |
吹き出し:シャスポー
邑田 | ……ふむ。 |
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グラース | おい、 なにじろじろ見てんだ盗人。 喧嘩売ってんのか。 |
シャスポー | なんだ……? 何か言いたいことがあるなら はっきり言ってもらおうか。 |
邑田 | ほっほっほ。いや何。 見れば見るほど、大して 似てはおらぬなぁと思っての。 |
シャスポー | はぁ……? |
邑田 | 弟の方は知っておると思うが、 わしの設計者は、ぬしらを参考に わしを作ったと言われておる。 |
邑田 | 実際、銃本体に関しては、 機構も外見もよく似ておる。 まるで三つ子ちゃんのようよ。 |
シャスポー | 三つ子ちゃん。 |
邑田 | だがしかし。貴銃士となった この身では、似ておるのは せいぜい髪型くらいであろう。 |
邑田 | 最初はちと残念であったが、 こう、いろいろと……特に 弟の方の噂を聞いておると…… |
邑田 | つくづく 似ず良かったと思うておる。 はっはっは。 |
グラース | ……やっぱり 喧嘩売ってんじゃねえか!! |
邑田 | 勿論売っておる。 ……買うか? おう? |
吹き出し:カトラリー
十手 | いい匂いがするなぁ~! |
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タバティエール | 今日の夜食は 和風ミネストローネだ! |
十手 | おぉ。トマトと味噌の風味って 合うんだねぇ。 タバティエール君、ありがとう。 |
カトラリー | (何あれ……。 すごくおいしそう……。) |
タバティエール | まだおかわりもあるぞ。 カトラリーも食べたらどうだ? |
十手 | 味噌の風味が苦手でなかったら、 食べてみてくれ! 絶品だ! |
カトラリー | ま、まぁ十手がそこまで 言うなら、食べてあげても いいかな……。 |
カトラリー | ……! お、おいしい……! |
タバティエール | はは。嬉しい感想どうも。 そんな喜ばれると、 作り甲斐があるねぇ。 |
十手 | みんなで食べる夜食は 特別においしいねぇ。 |
吹き出し:ジーグブルート
エルメ | ……ああ、やっと帰ってきた。 ジグ? こっちへおいで。 |
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ジーグブルート | ! ……チッ、くそ。 |
ドライゼ | 本日、お前に外出許可は 出ていなかったはずだ。 どこへ行っていた。 |
ジーグブルート | お前らには関係ないだろ! 俺はもう、 ドイツ軍とは…… |
エルメ | ……はぁ。 本当にお馬鹿さんだね。 関係ないわけないだろう。 |
エルメ | 数か月ばかりではあっても、 君にとって俺たちは 士官学校の先輩だし── |
ドライゼ (エルメのミス?) | 俺は、君の兄なんだよ。 |
ジーグブルート | …………。 |
ドライゼ | ……いずれにせよ、 見過ごすわけにはいかん。 エルメ。 |
エルメ | うん。ねえジグ、 鞭打ち10回と、 校庭50周とどっちがいい? |
ジーグブルート | …………チッ。 走ってくる。 |
エルメ | ふふ。 うん、いってらっしゃい。 |
吹き出し:ドライゼ
エルメ | ドライゼ。あっちから届いた あれの話なんだけど…… |
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八九 | (……いや、どれだよ……) |
ドライゼ | む。あれか。 それならあの場所に置いてある。 |
八九 | (え、今ので通じんの?) |
エルメ | ああ、よかった。 そこなら安全だね。 |
エルメ | 今回のあれはアレだからさ、 あの子が、前のあの時みたいに なるんじゃないかと心配で。 |
ドライゼ | ふむ。では、早々に全部 やってしまってもいい。 |
エルメ | さすがドライゼ。俺も手伝うよ。 あっちから必要なものを 持ってくればいいかな? |
ドライゼ | ああ、助かる。 フライパンと鍋を頼む。 |
八九 | …………。 |
八九 | (いや、なんで 当たり前みたいに通じてんだ?) |
八九 | (どこからどう フライパンに通じるんだよ……! くそ、気になる……!!) |
吹き出し:ドライゼ
ローレンツ | というわけなのです カール様! この官製ローレンツ、 |
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ローレンツ | 民営工場製などには決して 負けない動きをお見せする でしょう。証明完了! |
カール | うむ。相変わらずなんの 証明にもなってはいないが、 やる気があるのは良いこ── |
ドライゼ | すまない、いいだろうか。 不在時の授業の進みについて お聞きした…… |
ローレンツ | ピギィッ!!! |
ドライゼ | ……む? |
カール | ……おや。こっちの ドライゼも真面目なことだ。 感心感心。 |
カール | だが、あいにく僕も 国の方の公務が多く 出席率は良くなくてねー。 |
カール | ローレンツの方がまだ よく知っているだろう。 ローレンツ、彼にノートを…… |
ローレンツ | …………。 ……………… ………………。 |
ドライゼ | ……ふむ? これは…… |
カール | ……立ったまま 気絶している…… |
吹き出し:ミカエル
ミカエル | ねぇ、きみたち。 レクイエムはお好き? |
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ジーグブルート | っ、……? なんだ急に、てめぇ。 |
ミカエル | 弾いてあげるよ。 そこにお座り。 |
ミカエル | だってきみたち、マスターを── 命を繋げた人たちを たくさん殺してきたでしょう? |
ジーグブルート | ──。 は……。 |
エルメ | ……ふふ。 わかるんだ? |
ミカエル | ある程度はね。 そういう貴銃士は 「そういう音」がするから。 |
ミカエル | 小さき死神皇帝さんにも弾きたい のだけど……今、彼はいないから 君たちだけでも先に。 |
エルメ | 悪いけど、俺は遠慮しておくよ。 「そういうの」は気にしないから。 |
エルメ | ……でも、ジグは聞いていけば? 気にしてたでしょ? 情操教育にも良さそうだし。 |
ジーグブルート | てめぇ、誰のせいだと……ッ!! ……俺は……。 ……。 |
ミカエル | ふふ。きみは、うちの音が素直だね。 ……さぁ、最高のレクイエムを 奏でてあげよう。 |
吹き出し:在坂
カール | (もぐもぐもぐもぐもぐ) |
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在坂 | (もぐもぐもぐもぐもぐもぐ) |
ジーグブルート | (もぐもぐもぐもぐもぐもぐもぐ) |
在坂 | ──在坂は、一番上の、 波模様の菓子を あと4切れ所望する。 |
ジーグブルート | ドナウヴェレか。 あー、あと3切れしかねえ。 キルシュトルテならあるけど? |
在坂 | む……、 では、在坂はどなうを3、 きるしゅを2食べるだろう。 |
カール | しかし、アフタヌーンティー ならぬミッドナイトティーとは 乙なものだねー。もぐ。 |
カール | これ、全部 君が作ったんだろう? 美味で驚いた。 |
ジーグブルート | はっ、このくらいの菓子作り、 成功作様には 造作もないってやつよ! |
カール | (やけ食いならぬ、「やけ作り」 のようにも見えたが……) |
カール | (まあ、僕は食べられればいい。 事情なぞ 知ったことではないねー) |
吹き出し:在坂
邑田 | 第143回出張自衛軍学級会ー! 今回の議題は「在坂の朝ぷりんを 食べた犯人を探せ」であるな。 |
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邑田 | 痛ましい事件じゃのう……。 かわいそうな在坂や、 今の気持ちを聞かせておくれ。 |
在坂 | 在坂は…… 大変傷ついている。 |
邑田 | ……とのことじゃが、 弁明はあるか八九。 |
八九 | はい知ってた! 知ってたわ! |
八九 | 犯人を探せとか言っといて、 最初から俺のこと犯人にする気 満々なんだよこいつらは! |
邑田 | ……おや。その言い草。 して、真犯人は八九ではないと? |
八九 | ………………。 |
邑田 | ………………。 |
八九 | こ、購買に 買いに行ってきまーす……。 |
吹き出し:八九
カトラリー | ちょっと。 あんた、ミカエルのなんなの? |
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八九 | は、はい……? |
カトラリー | ピアノ聞くだけならいいけど、 ちらちらちらちらずっと見てきて なに?ストーカー? |
八九 | ストッ……!! |
ミカエル | おや。そうだったの? |
八九 | ち……違う! 違う違う! そういう意図は断じてない! 断じてなくて……えっと俺は……。 |
八九 | (やべえ。改めて考えると、 俺って、ミカエルの、なんだ? 記憶なくす前の……同僚……?) |
八九 | (いやそれ「無」みたいな関係 じゃん? でも、ト、トモダチ? だって明言したことなかったし) |
八九 | (俺ってもしかして…… マジでストーカー、 なのでは……!?) |
ミカエル | おや。彼氏の心音が止まってる。 ……カトラリー。あまり 僕の友人をいじめてはだめだよ? |
カトラリー | ご、ごめんなさい。 ミカエルのこと…… とられると思っちゃって…… |
ミカエル | 疑心はアクセント程度にね。 主題にするには音が濁りすぎる。 さぁ、そろそろ弾きに行こう。 |
カトラリー | むう。……ミカエルがいうなら。 ほら、あんたも来るなら来れば。いくよ。 |
八九 | …..。 ……ぱへ? |
吹き出し:ベルガー
ローレンツ | 会いに来たぞ、 モルモット1号!! |
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ベルガー | げぇっ……!? ヘ、ヘンタイがくるなんて 聞いてねーぞ!! |
ローレンツ | 青年は、久方ぶりの再会に 溢れ出る歓喜の念を 禁じ得ないようだった……。 |
ベルガー | …… (カタカタカタカタ) |
ローレンツ | 青年は、その腕(かいな)に 震えるモルモットを抱かんと、 大きく一歩を踏み出し── |
カール | ローレンツ。今日の目的は そこの現代銃ではないから、 ほどほどにしておくんだよー。 |
ローレンツ | はっ。 承知いたしましたカール様! |
ベルガー | ……た、 たすかっ……? |
カール | ちょっとだけにしたまえ、 ちょっとだけに。 |
カール | 別にちょっとならいいから。 |
ローレンツ | はっ!! よし、モルモット! カール様の許可も いただいたし、存分に……! |
ベルガー | ギャァーーーーーー!!! 近寄んなー!!!! |
カトラリー | ね、どう? ファル。 良いチーズでしょ? |
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ファル | ……驚きました。 私が知らない高品質のチーズが まだこの世にあったとは。 |
ファル | ……あなたも、よくもまあ毎度 飽きずに私をかまいにきますね。 疲れませんか? |
ファル | もう少し有意義なことに時間を 使った方がいいでしょうに。 |
カトラリー | ……。 飽きないし、疲れないもん。 |
ミカエル | ノン……ファル。 カトラリーの音色が 悲しみに満ちてしまったよ。 |
ミカエル | きみは愛を与えられることを 拒みがちだね。僕もきみも、愛が なければ生きていけないのに。 |
ファル | ……またそのポエムですか。 背中がぞわぞわするので 好きではないんですよ、それ。 |
カトラリー | あ、愛……かどうかは別だけど! ファルはもうちょっと 素直に喜んでくれてもよくない!? |
ファル | カトラリーさん。 鏡を見て話した方が良いのでは? |
カトラリー | 鏡? ど、どういう意味!? |
ファル | おや。ブーメランに たとえたほうが良かったですか? |
ミカエル | ……ふふ。 |
ミカエル | (最初は寄せ集めのように 始まった協奏曲だけれど…… ……僕は、結構気に入っているよ) |
未確認の組み合わせ(確認できたら情報追加します)
・ドライゼ/エルメ/ジーグブルート追加しました。・エンフィールド/ペンシルヴァニア/ファル追加しました。